ので、前回の続きを。
Quamen Bikes Succubusです。(写真のサイズはM Sizeとなります) もう少しシートポストを出した方がこのバイクの性格上は良かったかも...。 フォークは140mmの状態です。 このフレームの大きな特徴はヘッド周りのフレームワークと アルミの大型ドロップアウトでしょう。 RedやGoldの選択も考えましたが、今回はおとなしめにBlackとしてみました。 皆さんはお好きな色をお選び下さい。 これらには見た目のギミックではなくちゃんとした理由があります。 ヘッド周りのチュービングはガセット替わりの強度確保だけではなく、このレイアウトによりフォークの肩の上のダイヤル類を上手く逃げていますし、最も大きな特徴であるドロップアウトはクロモリチューブでエンド迄繋ぐ事によって発生する挙動の怠さ(彼らはそう表現します)をキビキビとした挙動に換える事ができます。 今回は全てのパーツをShimanoのSLXで組んでみました。 フロントディレーラーはダウンスウィングのタイプを使用して下さい。 アウター受けの位置からこのタイプのみの対応になります。 すいません。2.25でした。 今回はデモバイクなのでこんなパーツで組んでみました。 Quamen I-Set(ヘッドセット)、49er Stem(ステム)、Diwata Bar(ハンドル)です。 このハンドルバーは(あ、デカール貼り忘れてる)バックスウィープが2°しか無く、トリック向けに作られています。 ハンドルバー自体の剛性感が大変高く、これもソリッドな印象を与える要因の一つだと思われます。 個人的には今後発売予定のバックスウィープ9°のタイプの方が好みかな? 栗瀬 裕太選手はこのバイクをベースにフロントシングルで4Xレースバイクを組むようです。 確かに戦闘力は高そうです。 ジオメトリの特徴としては トップチューブ長は短めであるという事。(545mm/L Sizeは570mmとなります) チェーンステー長は常識的な長さである(420mm)が、ドロップアウトにより大幅に乗り味が変わっているという事。 BBハイトがかなり低めである事。(305mm) これだけBBハイトが低いバイクも珍しいと思いますが、おそらくクイックに動くフレームでありながらも高速安定性を得る為にそのようになっていると思われます。 Quamenのバイクは乗るとなんともQuamenな共通の乗り味があります。 このジオメトリをじっくり見ているとその秘密が少し解けたような気もします。 Bankの話はまた後で。
by lovebikes
| 2009-04-12 06:38
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